OSHO禅タロット
大アルカナⅦ
覚醒
OSHO
心(マインド)はけっして賢明ではない——賢明なのは無心 (ノー・マインド)だけだ。無心だけが本来のもの、そして、根本的なものだ。無心だけが革命的なもの——行動における革命だ。
この心は、一種の麻痺状態をもたらす。過去の記憶の重荷を負わされ、将来の計画の重荷を負わされて、あなたは生きつづける——最小限に。あなたは最大限には生きていない。あなたの炎はひじょうにかすかなままだ。あなたがひとたび思考を、過去に自分が集めた埃を落としはじめたら、炎が立ち昇る——きれいで、透明で、活き活きとして、若い。あなたの生全体がひとつの炎になり、その炎にはどんな煙も立たない。それが、覚醒のなんたるかだ。
解説
幻想、あるいは"マーヤ"のヴェール、現実をあるがままに認 めることからあなたを遠ざけてきたそのヴェールに火がついて、 燃えはじめています。この火は、情熱という熱い火ではなく、覚醒の涼しげな炎です。その炎がヴェールを焼いていくにつれて、 ひじょうにデリケートで子どものようなブッダの顔が見えてきま す。今、あなたのなかで成長している覚醒は、意識して「やること」の結果でもなく、また、なにかを起こらせるために奮闘し なければならないということでもありません。自分はこれまで暗闇のなかで手探りしてきたのだという、おそらくあなたが感じているに違いないその感覚は、今、溶けて消えようとしています。 あるいは、間もなく溶けてなくなるでしょう。自分を落ち着かせ、 内側の深いところで自分はまさに目撃者であり、永遠に沈黙し、 気づき、変わらないのだということを覚えておきましょう。行動 という表層から覚醒というその中心へ、ひとつの通路が今、開こうとしています。それはあなたが執着から離れる助けとなり、新しい覚醒があなたの目からヴェールを引き上げてくれるでしょう
2018年1月4日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
戻ってきました!笑
こんばんわ はてなブログさんへ お世話になっていたのですが 最近 表示の問題があって 使いづらくなってしまったので 残しておいた 元のブログに戻ってきました また こちらでも よろしくお願いします。 旧ブログ https://something-sacred.hateblo.jp...
-
「嫉妬される」 そういう思いがある人に ホリー それって 「嫉妬する人」 のレメディじゃないの? と言われそうですが・・・ そうですよ 笑 嫉妬するのも されるのも 同じこと だから ホリーを使ってみてください 嫉妬される と言う人は かなり激情的な部分を内側にもっていたりするは...
-
セッションをすすめていくうちに びっくりするようなことがわかってきました 一番大事なことについて それって何ですか? と そこで あることをしてもらいました 胸に手をおいて ある言葉を心の中でとなえてもらったのです そしてわかった クライアントさんの 本心・・・ 素晴らしいエッ...
-
ちょっと お疲れです 笑 私の母は 数年前に他界しました 入院期間は一ヶ月半くらいと 短かったのですが その間に 私自身 いろんな体験をさせていただきました。 また いつか 言葉にできる勇気ができたとき お話したいこともあるのですが 今は ちょっと別のお話し ...
0 件のコメント:
コメントを投稿