2018年11月4日日曜日

愛は乞食たちではなく、皇帝たちの世界に属している。

乞食たちはお互いに愛を求めあい、
それで愛を得ることができないので、
失望し、怒りを感じる。
だが、最初からそうなることは決まっている。
愛は乞食たちではなく、皇帝たちの世界に属している。
そして人は愛に満ちるようになり、
それをいかなる条件もなしに与えることができるようになったとき、初めて皇帝になる。
そこでさらにもっと大きな驚きが訪れる。
愛を誰にでも、見知らぬ者にでも与えるようになったとき、誰に与えているかは問題ではなくなる。
与えることそのものが途轍もない喜びになったとき、
受け取る人が誰であるかなど、誰が気にするだろうか?
この空間があなたの存在のなかに生まれてきたとき、
あなたはどんな人にでも与えるようになる。
人ばかりか、動物たちや、樹々や、遠くの星々にまでも。
なぜなら、愛は、愛情のこもったまなざしで見つめるだけで、
遠くの星々にまでも伝えられるものだからだ。
あなたが触るだけで、愛は樹木にも伝えられる。
ひと言も言わなくても......
それは完全な沈黙のなかでも伝わってゆく。
Osho

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